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世代交代!?武豊エスポワールシチーの敗因とは。 [レース回顧]



ジャパンカップダート、2番人気に推されながらも10着と大敗した武豊エスポワールシチー。
感想としては「不吉な予感が的中した、負けるべくして負けたレースだ」ということ。

まずはこのレースで逃げるか逃げないか、が重要なポイントだったが武豊は逃げを選択。
これが裏目に出てしまった。

実は最近のエスポワールシチーは以前とは変化があった。
主戦の佐藤哲三が乗った1週前追い切りで前半から掛かってしまい、終いバタバタでゴールインというチグハグな調教をしていた。武豊が乗った最終追い切りでは前半掛かるのを何とか抑えて終いを伸ばす調教をしたが、武豊は「意外と掛かる印象を受けた」とコメントしていた。

その流れがあっただけに、レースでは逃げないのではないかと思っていたのだが、内枠だったのと、控えて内に包まれ動きたい時に動けない状況を恐れたのか、武豊は押して押してハナを主張したのだが・・・。

上記レース動画の38秒~40秒あたりを見てもらえればわかるが、スタートから仕掛けたことによって、明らかにエスポワールシチーは力んで走ってしまった。

逃げ馬というのは少々のハイペースでも、自分のペースで力を抜いて走れれば最後までしっかり走れたりするが、今回のエスポワールシチーのように力んで走ってしまうと、例えそんなに速くないペースでもスタミナが持たない。

加齢による衰えも全くないとは言えないが、今回の最大の敗因は「力んで走ってしまった」ことに尽きると思う。
今回の場合は調教時から、レースで掛かってしまう前兆を見せてただけに、もうちょっとそこを考慮して乗れなかったのかという疑問もあるが、内枠を活かした乗り方を優先したということだろうか。

エスポワールシチーに限らず、歳を重ねるにつれて、馬も動物なので変化していく。
その変化に気づき、予想に取り入れれば馬券的中アップに繋がるのかもしれないと感じた。
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