上手く乗った2人がワンツーした東京大賞典 [レース回顧]
ローマンレジェンドがJCD敗戦から見事に巻き返した。
今回は馬体も大幅に減っていたし決して絶好調とは言えなかったと思うが鞍上が今年最後まで勝負強さを見せた。この馬の特徴をちゃんと理解して乗っているなと感じた。勝負所でスっと動けない馬だがそれを騎手はわかってるのでレース動画を見てもらうとわかるが、3角手前から押して押して馬を動かしていってるのがよくわかる。デムーロが乗ったJCDはここで後れをとった分、前に取り付けず負けたのだがさすがは主戦騎手だった。
馬券的に最も狙い目だったのはハタノヴァンクールだったと思う。今回は「条件好転」だった。
まずはGⅠ勝ちの舞台・大井に変わったこと、油断騎手から大井を知り尽くした名手に変わったこと、そして最大の好転要素は「スピードを要求されない時計の掛かる馬場状態になった」ということだ。みやこSとJCDは共に先行有利でスピードが要求される馬場だった。そうなるとこの馬は苦しく、時計が掛かり最後に前の馬がバテてきた所を差すというのがこの馬のパターンだ。このパターンを覚えておけば、この先のハタノヴァンクールの取捨選択は楽になるのではないか。
エスポワールシチーとトランセンドは完全な衰え。今のエスポワールシチーなら1400以下の距離を使った方がまだ見せ場を作れるのではないだろうか。まあ今回はスタートでの躓きもあったが、普通に出ていても2000でスタミナの要求される馬場じゃ見せ場もなかっただろう。
最後に、長年地方競馬のトップホースとして引っ張ってきたフリオーソとボンネビルレコードに敬意を表します。
コドンって何だ!?実名実況競馬ドリームクラシック [競馬ゲーム紹介]
オススメの競馬ゲーム、第2弾はこのゲーム。
まずはタイトルでわかるように馬や調教師、騎手が実名で登場する。
厩舎や騎手の数も結構多いのでリアルさを求める人には特にオススメできる。
リアルといえばレースシーンもよく出来ている。競馬中継を見ているかのようなカメラアングルで楽しめる。
プレイヤーの馬の名前は番号でしか呼ばれないのが残念だが、実況も搭載している。
強調したいのが「テンポの良さ」。ロード時間がほとんどないに等しいのでサクサクプレイが可能だ。
競馬ゲームはとにかくテンポの良さが重要。基本競馬ゲームは作業ゲーなのでテンポが悪いとプレイ意欲が削がれてしまう。
そして最後にこのゲームの大きな特徴が「配合理論」だ。
『コドン』と呼ばれる簡単に言えば因子の組み合わせによって馬の強さが決まるという仕組み。
コドンにはスピード能力を高めるものや根性を高めるもの等様々で、コドンの色によってその強度も変わってくる。
理論を極めようとするとなかなか大変で初心者には難しすぎるがそこまで深く考えなくても大丈夫で基本的な所さえ押さえていれば十分強い馬はできる。
このゲームはPS版、PS2版の2001春、2001秋がそれぞれ発売されているが上に挙げた2002をオススメする。レースシーンは必ずしも見ないという人は2002だとレーススキップも馬ごとに設定できるのでより快適なプレイが楽しめる。
ただ2002はあまり出回っておらず、街の中古ショップ等に行ってもなかなか置いていない。
Amazonでは中古で在庫がまだあるようなので興味を持たれた方はプレイしてみては??
実名実況競馬ドリームクラシック2002Spring
タグ:競馬 競馬ゲーム 騎手
盛り上げ方が下手なJRA [競馬会への提言・苦言]
WIN5予想
まず挙げられるのがジャパンカップダートの阪神開催。
あまりにもナンセンスな考えであり、デメリットしかない番組の組み方だ。
どうしても阪神でやりたいなら「ジャパンカップダート」というレース名は変えるべき。
外国馬が来ないジャパンカップはジャパンカップじゃない。
もはやジャパンカップダートはアメリカの関係者からは見向きもされていないと思う。選択肢に入らない。
日本は検疫が厳しい上に今のレース条件じゃ来なくても当然なのだが。
検疫に関してはいろいろ制約上クリアしなければいけない問題があるだろうからすぐには変更できないのだろうが、レースの開催地に関しては簡単に出来ることだ。
何でも外国の都合のいいように合わせろ、とは言わないが実際問題外国馬が参戦していないのだから対策は講じるべきだ。
関西のGⅠを増やしたいというのなら他のデメリットの少ないGⅠを関西に持ってくればいい。
例えばヴィクトリアマイルを京都1600にしたところでデメリットはないはずだ。
ヴィクトリアマイルは歴史も浅く、完全に定着したわけではないので動かしやすい。
逆にレース歴史が長く、オールドファンから若年層まで幅広く完全に定着しているレースは動かしたらダメ。
(例:ダービーやオークス、有馬記念等)
ジャパンカップダートは歴史は浅いが、条件面で明らかに「改悪」であり動かしてはいけないものだった。
その他にも有馬記念の翌日に競馬をやり始めたり、季節感等が定着していたレース(金鯱賞等)の開催時期をコロコロ変えたり何がしたいのかわからない。
後は武豊Jもテレビで話していたが「競馬のお祭りデー」のようなものがJRAにはない。
地方競馬にはJBCがあり、アメリカにはブリーダーズカップ、フランスには凱旋門賞の日にはGⅠがズラリ、香港には香港カップデーがあり、オーストラリアに至ってはメルボルンカップの日は国の祝日になっているぐらいだ。
さすがに祝日は無理でも、こういう日を作ったら絶対盛り上がる。
ジャパンカップとジャパンカップダートの同日開催(2004年)の時は盛り上がったのだが、そういう良かった所はJRAは続けない(結局2004年のみの実施)。
ダービーの後に目黒記念があるのもおかしい。ダービーの前に目黒記念をやった方が徐々に盛り上がっていけるのに。
エヴァとコラボしたりAKBを競馬場に呼んでも競馬ファンは喜びません。オールドファンは特に喜びません。 そういう所で盛り上げようとしなくていい。レース面で盛り上げるべくもっと考えて番組編成をし、「本当のファンサービス」を実施してくださいと強く言いたい。
【70%的中の軸馬ピックアップ ★KLAN式スピード指数】
まず挙げられるのがジャパンカップダートの阪神開催。
あまりにもナンセンスな考えであり、デメリットしかない番組の組み方だ。
どうしても阪神でやりたいなら「ジャパンカップダート」というレース名は変えるべき。
外国馬が来ないジャパンカップはジャパンカップじゃない。
もはやジャパンカップダートはアメリカの関係者からは見向きもされていないと思う。選択肢に入らない。
日本は検疫が厳しい上に今のレース条件じゃ来なくても当然なのだが。
検疫に関してはいろいろ制約上クリアしなければいけない問題があるだろうからすぐには変更できないのだろうが、レースの開催地に関しては簡単に出来ることだ。
何でも外国の都合のいいように合わせろ、とは言わないが実際問題外国馬が参戦していないのだから対策は講じるべきだ。
関西のGⅠを増やしたいというのなら他のデメリットの少ないGⅠを関西に持ってくればいい。
例えばヴィクトリアマイルを京都1600にしたところでデメリットはないはずだ。
ヴィクトリアマイルは歴史も浅く、完全に定着したわけではないので動かしやすい。
逆にレース歴史が長く、オールドファンから若年層まで幅広く完全に定着しているレースは動かしたらダメ。
(例:ダービーやオークス、有馬記念等)
ジャパンカップダートは歴史は浅いが、条件面で明らかに「改悪」であり動かしてはいけないものだった。
その他にも有馬記念の翌日に競馬をやり始めたり、季節感等が定着していたレース(金鯱賞等)の開催時期をコロコロ変えたり何がしたいのかわからない。
後は武豊Jもテレビで話していたが「競馬のお祭りデー」のようなものがJRAにはない。
地方競馬にはJBCがあり、アメリカにはブリーダーズカップ、フランスには凱旋門賞の日にはGⅠがズラリ、香港には香港カップデーがあり、オーストラリアに至ってはメルボルンカップの日は国の祝日になっているぐらいだ。
さすがに祝日は無理でも、こういう日を作ったら絶対盛り上がる。
ジャパンカップとジャパンカップダートの同日開催(2004年)の時は盛り上がったのだが、そういう良かった所はJRAは続けない(結局2004年のみの実施)。
ダービーの後に目黒記念があるのもおかしい。ダービーの前に目黒記念をやった方が徐々に盛り上がっていけるのに。
エヴァとコラボしたりAKBを競馬場に呼んでも競馬ファンは喜びません。オールドファンは特に喜びません。 そういう所で盛り上げようとしなくていい。レース面で盛り上げるべくもっと考えて番組編成をし、「本当のファンサービス」を実施してくださいと強く言いたい。
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なぜこういうことするのか・・・四位騎手油断騎乗で30日間騎乗停止 [競馬ニュース]
自信があるから無料で軸馬も買い目も見せます。
ん~改めて見てもこれはひどい。
ちょうどグリーンチャンネルでレース見てたのだが最初見た瞬間に「あーこれは騎乗停止だな」と思った。
馬の全能力を発揮させて最後まで追うのが騎手として当たり前なのにこういうことされると本当に腹立たしい。
特に今回は馬券にも直結しているだけに更に罪は大きいし個人的には30日騎乗停止でも甘いと思う。
まあこの騎手に関しては今までにもゴール前での騎乗について物議を醸し、JRAに多数の抗議電話・メールが来る事態を起こしたことがあるので「あーまたやったのか」と思われた方も多いのではないかと思う。
ベテランの域で、実績的にも若手の見本にならないといけない立場なのにこういうことをしでかして後輩への示しがつかない。
まだ現役でやるのなら猛省してもらって二度とファンを、そして競馬を馬鹿にするような騎乗はやめていただきたいと強く思う。
「あの人気馬に死角有り」。
断然人気が予想されるアノ馬が抱える大きな不安とは?
ん~改めて見てもこれはひどい。
ちょうどグリーンチャンネルでレース見てたのだが最初見た瞬間に「あーこれは騎乗停止だな」と思った。
馬の全能力を発揮させて最後まで追うのが騎手として当たり前なのにこういうことされると本当に腹立たしい。
特に今回は馬券にも直結しているだけに更に罪は大きいし個人的には30日騎乗停止でも甘いと思う。
まあこの騎手に関しては今までにもゴール前での騎乗について物議を醸し、JRAに多数の抗議電話・メールが来る事態を起こしたことがあるので「あーまたやったのか」と思われた方も多いのではないかと思う。
ベテランの域で、実績的にも若手の見本にならないといけない立場なのにこういうことをしでかして後輩への示しがつかない。
まだ現役でやるのなら猛省してもらって二度とファンを、そして競馬を馬鹿にするような騎乗はやめていただきたいと強く思う。
「あの人気馬に死角有り」。
断然人気が予想されるアノ馬が抱える大きな不安とは?
タグ:競馬 騎手 競馬ニュース
アドマイヤセプターはなぜ惨敗したか・・・馬の傾向を知る重要さ [競馬予想法]
先日の阪神Cで1番人気ながら7着に敗れたアドマイヤセプター。
このブログでは「危険な人気馬」としてバッサリ消したのだがその理由はというと・・・
①札幌2歳S 1番人気3着(1500m→1800m)
②エリカ賞 1番人気7着(1800m→2000m)
③フローラS 5番人気11着(1600m→2000m)
④パールS 3番人気11着(1600m→1800m)
そして、
⑤阪神C 1番人気7着(1200m→1400m)
既にご存知の方もいると思うが、この馬は「距離延長時」はパフォーマンスが落ちる。
全て上位人気に推されてのものだけに説得力があると思う。
なぜパフォーマンスが落ちるのかいうと、最大の原因はアドマイヤセプターの気性にある。
この馬は気性がキツくて前向きすぎるところがある。よって折り合い面に難がある。
2歳~3歳時は陣営も何とかクラシック路線に乗せたくて中距離を使っていたがこのキツい気性が崇り、結局スプリント路線にまでシフトしている。
距離延長時にパフォーマンスが落ちる馬というのは総じてこういうタイプの馬が多い。
馬は記憶力が良いので、前回走ったレースのペースを覚えているはずだ。
1200mと1400m、たった200mしか変わらないが1200のレースのペースと1400のレースのペースは違う。重賞なら尚更である。
前回1200mのペースで走ったアドマイヤセプターは今回も1200mのペースで馬自身は走っていたと推測できる。馬は今回のレースで何m走るとかわかるわけがないのである意味必然的だ。
前回1200を使っていた馬が次走1600や1800のレースに出てくると引っ掛かるケースが多いのもこのためだ。騎手も「前回1200を使っていたので折り合いには気をつけた」という趣旨のコメントをよくしているのでこれは傾向としてあるのは間違いない。
逆に距離短縮時の方が走らない馬もいるし、短縮であろうが延長であろうが関係なく走る馬ももちろんいる。
アドマイヤセプター以外の馬でも1頭でも多くこういう傾向を見て取れれば知識が増えるし馬券力もつくので来年以降もっと見て取れるように頑張っていきたい。
このブログでは「危険な人気馬」としてバッサリ消したのだがその理由はというと・・・
①札幌2歳S 1番人気3着(1500m→1800m)
②エリカ賞 1番人気7着(1800m→2000m)
③フローラS 5番人気11着(1600m→2000m)
④パールS 3番人気11着(1600m→1800m)
そして、
⑤阪神C 1番人気7着(1200m→1400m)
既にご存知の方もいると思うが、この馬は「距離延長時」はパフォーマンスが落ちる。
全て上位人気に推されてのものだけに説得力があると思う。
なぜパフォーマンスが落ちるのかいうと、最大の原因はアドマイヤセプターの気性にある。
この馬は気性がキツくて前向きすぎるところがある。よって折り合い面に難がある。
2歳~3歳時は陣営も何とかクラシック路線に乗せたくて中距離を使っていたがこのキツい気性が崇り、結局スプリント路線にまでシフトしている。
距離延長時にパフォーマンスが落ちる馬というのは総じてこういうタイプの馬が多い。
馬は記憶力が良いので、前回走ったレースのペースを覚えているはずだ。
1200mと1400m、たった200mしか変わらないが1200のレースのペースと1400のレースのペースは違う。重賞なら尚更である。
前回1200mのペースで走ったアドマイヤセプターは今回も1200mのペースで馬自身は走っていたと推測できる。馬は今回のレースで何m走るとかわかるわけがないのである意味必然的だ。
前回1200を使っていた馬が次走1600や1800のレースに出てくると引っ掛かるケースが多いのもこのためだ。騎手も「前回1200を使っていたので折り合いには気をつけた」という趣旨のコメントをよくしているのでこれは傾向としてあるのは間違いない。
逆に距離短縮時の方が走らない馬もいるし、短縮であろうが延長であろうが関係なく走る馬ももちろんいる。
アドマイヤセプター以外の馬でも1頭でも多くこういう傾向を見て取れれば知識が増えるし馬券力もつくので来年以降もっと見て取れるように頑張っていきたい。